短い答え

そう読むのは欽定訳聖書と、後代のギリシア語写本に従う聖書だけである。その中には新欽定訳聖書や世界英語聖書が含まれる。最も古いギリシア語写本とすべての初期の翻訳は、「神」ではなく「者」あるいは「もの」と読んでいる。「肉において現された(公に示された)者」である。大部分の現代の聖書はそれに従っている。初期のギリシア語の書き方では、この二つの語はほとんど同じに見える。違いはペンの一画か二画である。それで写字生の書き誤りや選択によって、この節がイエスを神と呼ぶかどうかが決まりえたのである。同じ手紙は、「神は唯一であり、神と人との間の仲保者もただひとりであって、それは人なるキリスト・イエスである」と言っている。またそれは、だれも神を見たことがなく、見ることもできないと言う。多くの人がイエスを見たので、この手紙は神とイエスを分けている。イスラームは、イエスは人間であり神の使徒であったと教える。

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